2024.01.25 | お知らせ
「暮らしに役立つメモ」
洗剤の選び方について
汚れの種類は大きく分けて3つに分類されます。
【油脂による汚れ】:キッチン周りや換気扇に付着したベタベタな油汚れ。
【タンパク質による汚れ】:毛髪や角質など浴室に多く見られる汚れ。
【スケールによる汚れ】:ポット内の湯垢、水道のくすみ、トイレの尿素など。
汚れの種類に合った洗剤を使うことで、効果的に汚れをきれいにしていきます。
【酸性の洗剤】
主にスケール(水垢)を溶かします。1時間~2時間程度、洗剤に漬けこむことで
スケールが柔らかくなり、柔らかくなったところで固めのスポンジで汚れを削り
落としていきます。市販薬ではサンポールが有名です。
【アルカリ性の洗剤】
主に油脂とタンパク質を溶かします。アルカリ性の強さにもよりますが、洗剤を
吹きかけた瞬間にドロドロと汚れが溶け出します。その汚れをウエスやキッチン
ペーパーで拭き取ります。市販薬ではマジックリンやパイプマンが有名です。
【中性の洗剤】
主成分は界面活性剤であり、溶かす必要のない簡単な汚れを界面活性剤で包み込み
洗い流すだけの洗剤です。一般的にはリスクが少なくご家庭において主力となる
洗剤といえます。